日本茶セット

最近は、日本茶がマイブーム。

抽出用の器具として、今一番気に入っているのが、画像奥2個の「茶逢(ちゃほう)」という名のハイテク急須。

これは、玉露用の宝瓶(ほうひん)と、中国茶用の蓋椀(がいわん)を現代的にアレンジしたもので、伊賀焼常滑焼の若き当主グループの企画で実現したものだ。

茶逢としての基本仕様は決まっているものの、デザインは窯元毎に実にユニーク。

したがって、カタログを見ているうちに、全部コレクションしたくなってしまうという、誠に困った製品群なのだ。

実用的な利点は、使用後の茶葉が簡単に取り出せることで、清潔かつ気軽にお茶が楽しめる。伊賀焼の土のせいか、これで淹れたお茶がとてもおいしい。

ちなみに、これらが乗っているメープル材のお盆は、直径が約7寸(実測22.5センチ)と、小ぶりなものだ。

手前の湯呑は本物の黒楽茶碗で、川崎和楽さんの作品。既に10年以上、普段使いの器として、お茶に、酒に、毎日使い続けているが、全く飽きることがない。しかも、楽焼としては頑丈なので、安心して使えるのがありがたい。

お茶の世界もまだまだ進歩の余地があるようで、今後の展開に期待が持てる。

抽出手順のこと

ポットを更新してから1年半もたっていたとは・・・。

備考として、最近の抽出手順を記す。仕上がり量は850ccなので、100ccあたり5.5グラム使用と、かなり少なめだ。

使用する豆は、ここ1年ほど田代コーヒーの「Qグレードセット」を使い続けている。

1.準備

・豆を計り(46~47グラム)、ドリッパーにろ紙をセットしてR-440にセットしたら、直接ろ紙に挽いた豆を落とす。同時にお湯を沸かし、器具を温めておく。
・ドリッパーを1.0リットルのステンレス魔法瓶の上にセット。
・ポットに150ccの冷水を入れ、沸騰した湯を注ぎいれ全量を700cc程度に調整。
・この時点で湯温が82度前後であることを確認。

2.抽出

・ドリッパーを1.0リットルのステンレス魔法瓶の上にセット。
・ポットから粉全体に約70cc程を注湯し、全体に湯を回す。
・タイマーをスタート。最初の30秒は蒸らし時間。
・30秒から抽出開始。1分までは中心だけに細ーく、ゆっくり注ぐ。
・1分から2分頃までは、少しずつ範囲を広げながら徐々にお湯の量を増やす。
・2分からは全体にお湯を注ぐが、粉のふちよりもお湯が上に来ないよう注湯量を調整。
・最終的にはろ紙の上端から4mm程まで粉が上がって来る。
・3分で注湯終了。3分15秒まで待ったらドリッパーを外す。

2.調整

・ステンレス魔法瓶にお湯を足して全量を850ccに調整。
・500ccのケータイマグに移し、職場に持参。
・残りは350ccのケータイマグに移し、こちらは家族用。

蒸らし完了から3分過ぎまでは、常にお湯を注ぎ続ける。ドリッパーの中の粉の厚みをイメージしながら中心部をメインに注湯するのがコツ。

最近は3分15秒まで注湯することもあり、その方が濃い目に仕上がる傾向がある。その場合は3分30秒でドリッパーを外せば良い。

抽出後にお湯が落ちきったドリッパーが最初の写真だ。

この濃さで淹れても水臭さは無く、しっかりしたコクが感じられる。豆がいいので香りも素晴らしい。仕事中も500ccあれば午前中と食後の1杯までは持つので、これで十分。

KEYUKA Luak DripPot

KEYUKA Luak ドリップポット

コーヒー用のドリップポットを新調した。写真右の 「KEYUKA」 というメーカーのLuakというドリップ専用ポットがそれだ。

左側が2年ほど愛用している現用ポット 「YUKIWA M-5」だ。これ は注湯量の調整が結構難しくてなかなか安定したドリップができないポットなのだが・・・まあ、慣れの問題で解決できる範疇ではあるが・・・注ぎ口を改造してからは、調節がかなり楽になった。

半年ほど前のある日、ネットをさまよっている時に偶然KEYUKAのポットを見つけた。まさに一目ぼれだった。

ところが、品切れ状態が続きなかなか入手出来ない。それが、最近WEBショップで買えるようになり、速攻で注文したのだ。

手元に置いて眺めてみると、何とも言えない複雑でスマートなラインで構成されている。仕上げのポリッシュも最高に美しい。これを作るのは、どれだけ大変で、どれだけ高度な作業なんだろう。凄い職人さんがいるものだと感心する。

細部の作りも異常なほどていねいだ。一番大切な注ぎ口も理想的な細さと角度に作られており、これ以上の加工は不要と思われた。カーブも強すぎず、適正だ。ポット内部の接合部を見ると、全く段差が無く、驚いた。どこを取っても完璧なドリップポットだ。文句の付けようが全く無いではないか。

Coffee Pot 新旧

一夜明けて実際に珈琲を淹れてみると、思ったとおりとても使いやすい。角度によってお湯の量が変わることもなく、簡単に一定量を注ぐことができる。更に、ポット自体の保温性も高く、最後まで適温を保つ事が出来た。

強化木を削って作られた取っ手の角度も適正で、ポットの角度に関わらず同じグリップ角度をキープすることができるため、ポットの保持が非常に楽に感じられた。ポット外観の形状も、注ぎ易さの理想を追求した結果導き出されたラインなのだろう。そう思わせるだけの機能性を実感できる。

容量はM-5が750ccで、4杯分(480cc)を淹れるとほとんど最後まで使い切るが、Luakは850ccほどのお湯が入るので丁度良い。この100ccの差は結構大きいのだ。

結論。

M-5と比べると、新世代のハイテクポットといえるだろう。高価ではあるけれど、相当のバーゲン価格だと思った。

ポットといえど、まだまだ進歩できるのだね。 こいつには・・・脱帽だ。

mont・bell O.D.Dripper2


画像はメーカーHPより転載

モンベルから出ているナイロンメッシュ製ドリッパー。何が「2」なのかは謎だが、以前から知ってはいた。

しかし、自分の中では「こんなの、誰が買うんだろう? バッカみたい」 と、シカトしていた製品である (コーヒーバネットもそうだった)。

それまでは穏やかな気持ちでこいつの前を通り過ぎることが出来たのだが、最近になって茶漉しドリッパーでよい結果が出たため、いよいよ無視できなくなった。

そこで、購入するしかない! ・・・と思い込んでしまうあたり、私は筋金入りのバカだった・・・T_T。

こいつをコーヒーバネット(大)にセットして200cc落としてみた。

結果は、良い。茶漉しドリッパーよりも、明確に良い。微粉の混入も少ない (淹れ方のせいも多分にあるけど、メッシュ自体もかなり細かい)。ペーパーを使うと大切なオイルが吸着されてしまうというのは本当なのかもしれないと思った。

そういえば、以前バリで飲んだコーヒーも、こんな感じで美味かったのを思い出す。

そんなわけで、うまいコーヒーを飲みながら、ほーっとくつろぐ私であった。(だって、¥1,600もしたんだもん!)

茶漉しドリッパー

噂の茶漉し(ステンレス製2重網)ドリッパーでコーヒーを淹れてみた。

結果は・・・コーヒープレスよりも美味しいコーヒーが出来てしまった。これは良い。抽出速度が早いので、注湯量を加減すれば、もっと美味くなる可能性もある。

エスプレッソ用の豆を荒挽き(ナイスカットミルの2番)にして、贅沢に20グラム使って200cc分抽出してみた。味の傾向としてはボダムのコーヒープレスと同じであるが、底に残る微粉は茶漉しの方が少ない。おまけに後片付けも簡単!

ゴールドフィルターは試してないが、ホームセンターで780円で買った茶漉しだって、なかなか使える。

フジローヤル R-440 その5

ホッパー決定版

15センチの広口アルミロートと15センチ用のアルミ製鍋蓋が届きました。

装着してみたところ、これがもうバッチリです。注文した蓋が偶然にも同じアカオアルミ製だったので、寸法的にもベストマッチでちょっとこれ以上の組合せは望めないでしょう。蓋とロート上面の平面がピッタリ合っているため、運転時のビビリ音もまったく発生しません。

蓋は、写真のプロ用片手鍋に使うものの他、家庭用の行平鍋に合わせる木のツマミが付いたものも取り寄せたのですが、両者を比較すると、こちらがR-440の骨太な雰囲気に合っています。

ロートの足にビニールテープを何周か巻いただけでR-440の差込口にフィットしたので、もはやアダプタも不要になり、接合部がスッキリしました。

今回の見立てはうまくいき、満足です。当面はこのままで使いたいと思います。

追記:写真の被写界深度(ピントが合う範囲)が狭くなっているのがわかりますか?絞り値が小さい(絞りが大きく開いている)と、メイン被写体以外の背景がボケるので、以前の画像よりも、より立体的に見えますね。

フジローヤル R-440 その4

アダプターを変更しました。前からあたりをつけていた、名門 「バンホーテン」 ココアの空き缶です。

アダプターを変更しました

金鋸で底を切り取って差し込むと、狙い通りピッタリサイズです。ビニールテープを引っ張りながら1周分貼り付けると、わずかにあったガタツキも完全に無くなりました。

差し込み深さの位置決めですが、ダンパーのすぐ上のパイプ内にストッパー用の段差が設けてあり、それ以上は入りません。

R-440 アダプタを切りました

ロートの足に合わせて余分をカットしました。ロートを外してフタをすることも出来ます。なかなか良い感じでしょ? やはり、デザインとは引き算なんですね。

近いうちに届く15センチのアルミロートだと足の径が50mmで、サイズ的に12センチ+バンホーテンと同じぐらいなので、アダプタ無しでスッキリした収まりになりそうです。

12センチのロートで計ってみると、最下部のフランジが40mmでその少し上が38mmです。そこから上に向かって徐々に太くなってゆき、ジョウゴ部との境では43mmになります。15センチサイズだと、フランジが50mmあるので、本体側に1~2センチ差し込んだところで止まってくれるはず。ガタツキが出るようだったら、Oリングを使ってみようと考えています。

・・・と、全くどうでも良い話題が続いていますが、肝心の豆の挽き上がりには特に不満はありません。いや、最高です。いがらっぽさを感じさせないマイルドな味に仕上がるのが不思議ですね。

フジローヤル R-440 その3

ホッパー探しはまだ続きます。

広口アルミジョウゴを装着しました。

今日は、ホームセンターで見つけた広口アルミジョウゴ(アカオアルミ製:12cm)を装着してみました。足部分の外形は40mmで、収まりはまあまあです。フタはタッパーのものがジャストフィットします。

直接差し込むと、ジョウゴの下がダンパーに触れてしまうため、引き続きサプリのケースをアダプタとして使いました。

使用感ですが、何といってもジョウゴなので、豆の投入具合は上々です。もうこれで良いかも・・・と、思えるのですが、実はホームセンターに在庫が無かった15cmサイズの広口ジョウゴが来週中に届くので、最終的にはそちらとの比較で決定します。

なんだか、業務用というよりは、工業用のミニチュアの外観を呈してきました。^^;

フジローヤル R-440 その2

少量用ホッパーをテスト作成して、R-440に装着してみました。

少量用ホッパーを装着してみました。

サプリメントの容器と綿棒の容器を組み合わせて本体に装着したのが上の写真です。格好は悪いですが、役には立っています。容器の底が平らなため、豆が残りやすいのが欠点です。

ナイスカットミルのホッパーを流用してみたところ、こちらの方がスムーズに豆が送り込まれるのですが、差込口が四角なため固定には若干技術が必要です。

R-220 (みるっこ) の補修部品としてホッパーが売ってないか調べていますが、今のところ見つかっていません。

実は、とある北欧メーカー製のステンレスファンネル (ジョウゴ) を試してみたのですが、サイズが微妙に合わず装着できませんでした。残念。

アクリルの台は、無印良品の 「仕切り板(大)」 です。こちらは特注品のようにピッタリサイズでした。ちなみに、下に敷いているこげ茶色のランチョンマットも 「MUJI」 です。

フジローヤル R-440

コーヒーミルをヤフオクで入手しました。R-440という名前です。ノスタルジックなデザインですが、それもそのはず、昭和40年に発売された製品なのです。それがいまでも現行機としてフジローヤルのミルカタログに載っているのだから、驚きます。

この製品は業務用ミルとしては大定番で、喫茶店でもよく見かけます。

フジローヤル R-440

我が家の豆挽きブースです。左からランシリオ・ロッキー、カリタ・ナイスカットミル、フジローヤル・R-440が並びます。遠近感が強調されているにせよ、R-440がいかに大きいか、わかりますね。サイズは 「セブン的日常2」 に掲載してあります。

左端の冷蔵庫から豆を出して、コーヒーを淹れる直前にデジタルスケールで計量してミルで挽きます。さらに、冷凍庫には未開封の豆が控えています。以前は使用中の豆も冷凍庫で保管していたのですが、夏に豆を出すたびに結露してしまうのが嫌で止めました。

さて、日曜日はクリーニングだけで終わったので、今朝初めて豆を挽きました。目盛りは4.5です。

ホッパーのフタが振動でビビるのが気になるので、後でなんとか対策します。ちなみに、ダンパーを開けた状態で豆が全て落ちきってしまうと、砕かれた豆が火山弾のように飛び出してくるので、フタは絶対に必要です。

35グラムを挽くには、いかにも無駄な感がいなめませんが、挽きあがりの状態は、まさにお店で挽いてもらったもらった時と同じで、粒度がきれいにそろっています。まあ、これは当然でしょう。

R-440で挽いた粉を、いつものように4カップ分ペーパードリップで淹れたところ、味の傾向がナイスカットミルとはハッキリ違うのがわかります。味が丸いのです。荒さが消えて、やさしい印象です。反面、香りは弱めです。ブレンドコーヒーっぽい味と言えなくはないのですが、豆本来の良さが若干スポイルされているようにも感じられます。この辺のバランスは難しいですね。

挽き加減と淹れ方を調整することで、味が荒れないギリギリの線を探す必要がありそうですが、粒度が安定したことで安定した味が出しやすくなるでしょう。

これは、良い買い物でした。

追記:

豆が全てダンパーよりも下に落ちきったタイミングでダンパーを閉じれば、豆の逆噴射を防げることがわかりました。そりゃ、そうだ。

現在のホッパーはあまりにもデカ過ぎて、デザイン的にもイマイチなので、適当な径のアクリルパイプを使って、少量専用 (100g以下) の投入口を作ってみようかと考えています。ナイスカットミルのパーツが手に入れば、カッコ良いかもです。

外寸40mmで長さ150mmぐらいあれば、容量的には十分でしょう (実際に計ったところ、ホッパーの差込部外径は52mmでした)。

おいしい珈琲、飲んでますか?