2003年製アラジン社のブルーフレームストーブ。新品で我が家に来てから13年も使い続けている。今回、青い炎を全周から楽しむためオリジナルのホーロー製チムニーをガラスチムニーに換装した。Facebookにもアップしたが、同じ内容を備忘録としてブログにもアップしたい。
13年もお世話になったオリジナルのブルーフレーム。伝統的なクラシックスタイル。
数日前に届いていたパーツ。その中身は・・。
ホーロー製チムニーと同サイズに作られたガラス製チムニー。ヤフオクで入手した社外品パーツ。
トッププレートを回して外すとボイリングプレートが見える。お湯をわかす際にはこの状態で使うのが正しいとのこと。トッププレートを付けた場合に較べ、かなりの高火力を得られることが確認できた。
4箇所のネジを外し、ボイリングプレートを取り去ると、チムニーアッセンブリーがフリー状態に。
中央に見えるのが問題のチムニークリップ。簡単には外れない。
中央のネジがチムニーアッセンブリーを固定。
チムニー部分が回転しないよう制限するためのパーツ。この部品を外すと、チムニー部分を回転させ上に抜き取る事ができる。
チムニーアッセンブリーを取り外す前に、念のため元の位置をマジックペンでマーキング。
オリジナルのホーロー製チムニーが外れた状態。
これがチムニー交換の唯一、最大の難関。
タイプ39のチムニークリップは単にカシメてあるだけだけだが、チムニーのホーロー塗装を傷めず外すのは結構大変。
リズムに乗って大胆かつ繊細にマイナスドライバーを上下する。少し動いたら反対側からも同様に。クリップが外れるまで同じ動作を根気よく繰り返すのがコツ。
※(2021年追記)現在は組み立て済みのギャラリーパーツが購入できるので、あえて分解せずに新しいパーツを入手することをオススメします。
自然大好き!ニッチ・リッチ・キャッチ ブルーフレーム アラジンストーブ用 部品 ギャラリー組立品 (shop-niche.co.jp)
3個のクリップが無事外れ、下部部品(ギャラリー)とチムニーが分離できた。
中央のギャラリーは特徴的なブルーフレームを生み出すための重要な機能を提供する。ガラス化で丸見えになるため、丁寧にクリーニング。
ホーロー製のチムニーとのツーショット。13年前のパーツとは思えない良い状態。この後、ガラスチムニーが入ってきた箱に大切に収納した。
磨き終わったギャラリーにガラスチムニーを仮置き。クリップ固定ではなく、ただ載せるだけ。実際の使用状況ではボイリングプレートがガラスチムニーをやんわり固定してくれることを確認した。
逆の手順で各パーツを組み付け、無事ガラスチムニー仕様に。
さっそく点火!美しいブルーフレームが素晴らしい。実際に暖かさも増したようだ。
ガラスチムニーにブルーフレームが浮かび上がった。思いがけない演出。
夜も更けてきた。美しい炎を心ゆくまで鑑賞できる幸せを楽しもう。