気に入って使っていたGX100MAですが、気がついたら右チャンネルのツイーターが大きく凹んでいました。ショックです。買入時には問題ないことを確認しています。記録を確認すると4/29に撮った写真ではまったく問題なし。凹みはその後にできたものであることが判明しました。
ネットを調べるとドームツイーターの凹みトラブルは結構あるみたいで素人でも出来る対策がアップされていました。その中で一番安全そうだったのが、「粘着テープを貼り付けて剥がすを繰り返す」という方法でした。
そんな簡単な方法で修理したのが下の写真です。
試しに少しだけ貼り付けて様子を見ると、ツイーターのドームは意外にしっかりしていて少し引っ張っただけで破壊してしまうような作りではない事が確認できました。
そんなわけで粘着テープ(梱包用の布テープが良いみたいなのでホームセンターで買ってきて作業を行いました)を貼っては剥がす事数十回。最初はコツが掴めなかったのですが、写真の上下の線からエッジに向かって剥がすと少しずつ凹みが戻る事がわかりました最終的にわずかなディンプルが残りましたが、見た目は全然問題ありません。
多少凹んでいても音には問題ないという意見が多かったように思いますが、修復後は明らかに音が落ち着いた感じになりました。
ドームが凹んだ原因ですが、おそらくは先月導入したレコードプレーヤーの操作ミスだった可能性が大きいです。オートマチックで演奏してくれるのは良いのですが、針を下ろすタイミングで本来であればボリュームを絞らなくてはいけないところ、絞らないままカートリッジの針をレコード面に降ろしてしまいました。その際のショックで異常な振幅が発生してドームが変形した(ドームが想定外に前に出たことでバックチャンバー内が負圧になったため?)と考えています。
メーカーへの修理依頼も考えて落ち込みましたが、結果オーライです。
これでまたひとつ、スピーカーと自分の距離が近づいたと自己満足しています。
参考サイト:スピーカーの凹み修理方法と注意点&ツイーターの凹みで音質は変わるのか
5/26追記:Fostexサービスから修理見積もりが届きました。約2万円弱だそうです。